2012年7月31日火曜日

イメージの獲

この絵は、有名な「ルビンの盃」という絵であるが、「二つの顔」を見るのか、あるいは「盃」を見るのかを、自ら決めて見るとそれが見えるのであって、瞬時に切り替えることはできても、同時に両方の絵を見ることは、何回試してもできない。つまり、「見ようとするから、見えるのである」ということを証明するために、ここに掲載した。「イメージ」が先行し、「イメージ」通りにコトやモノが現れる。だから逆にいえば、「イメージ」がなければ何も見えない。この絵は、私たちにとって「イメージ」がどんなに大切かを教えてくれる。

見ようとするから、見えるのであって、
聞こうとするから、聞こえるのであって、
なにごとも向こうから飛び込んでくるわけではない。
したがって、見ようとし、聞こうとしなければ、
決して何も見えず、何も聞こえてこない。

小さな小さな赤ん坊が、仰向けにベットに寝ているときに、
右手にガラガラを持って、赤ん坊の目の前に差し出し、
ガラガラいわせながら、
そのガラガラをだんだんと動かして自分の背中に隠し、
今度は、そのガラガラを左手に持ち替え、
さらにその左手をガラガラと動かしながら、
再び赤ん坊の目の前につきだすことを数回、繰り返すと、
いつの間にか赤ん坊は、
隠したガラガラが左手から出てこないかを、
自ら目を動かして「待って」いるようになる。

この時こそ、赤ん坊はすでに「イメージ」を獲得し、
その「イメージ」に沿って、
自ら目を動かすという「行動」に出たのだ。

若者よ、「イメージ」を獲得して「行動」に出よう!

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